リアルタイムの“テキスト通話”「ジフシー」って？

なんか流行っている、ジフシーというアプリ

リアルタイムでチャットを打ちながら会話できて、すごく便利

すぐ返信してほしいとか、相手が見ていることがわかるとストレスが減る

遊ぶときに、遅れる連絡とか。LINEだと気づかない人もいるし

家だと家族に聞かれたくない話もある。恋バナとか

電車に乗って『どうしても話せないよ』という時にリアルタイムで話せるので、電話と使い分けている

自分のテンション・気持ちで“コミュニケーションツールを使い分けたい”という欲求が若い人たちの間で非常に高まっている。電話経験が少ないうえに、LINEでのトラブル・弱点を幼い時から使って感じ始めた世代が、ジフシーというSNSに注目し始めているということ

ジフシーを使ってみました。記事にもあるように、連絡がきたことがすぐわかり、受けるとテキストでの「通話」が始まります。いまのデジタル環境では感じない、まるで電話のような、相手と同時に過ごしている感覚があります。 このような、送り手と受け手、あるいは送り手同士、受け手同士が同時にコミュニケーションを取る「同期」型のメディアが新たに現れたことは、一つの時代が終わったかのようにすら感じます。

異なる時間にコミュケーションを行う「非同期」型のメディアで足りない感覚を補うために「同期」に戻ることは、もしかしたら近年の製品・サービスのリバイバルブームの流れの中にあるのかもしれません。

「非同期」型メディア全盛の時代にジフシーのような「同期」型メディアがどう存在感を高めていくのか、またメディアサービスの発展継続に不可欠な、広告やエンタテインメントの利用が進みうるのか、今後も注目していきたいと思います。

「メッセージで何でもやり取りしたい」という若者世代にぴったりなので、非常に納得感がいく記事でした。

「家族に聞かれたくない」「メッセージだけどどうしても気付いてほしい」「遅いけれど今書いてくれていることが分かる」

そのような若者のニーズを反映させたアプリです。

Z世代は電話、特に固定電話が苦手な世代です。

スマホネイティブ・SNSネイティブだからこそという理由もあります。

前述のように、「メッセージなら何でも言えるのに」という人はとても多いです。

そこで相談事業などでも、相談機関は電話だけでなくLINEなどのSNSにも対応するようになっており、その結果、相談件数も増えているという実態があります。

LINEグループ通話が常に繋がっていてそのまま寝落ちしても通話切らず、家族の私生活丸聞こえ、子供に辞めて欲しいと言っても辞められずパケホ辞めて3ギガにした。なんでも便利になり過ぎても困る。携帯はもう進化しなくていいと思ってる

もはや依存症で治療が必要なレベルだと気付いている人はどれだけ居るのでしょう。LINEと違って電話のように呼び出してリアルタイムで相手の動作がわかることに安心感を得るのです。それはつまり、LINEしても既読がつかない、いつつくかわからない、ということに不安感をおぼえいらだちさえ感じてしまうからです。重度の依存症で治療が必要なレベルです。もし、そのような人からスマホを取り上げて何も出来ない状態にしてしまえば、不安感や焦燥感、涙が止まらないといった症状が出てくるでしょう。しかし、よく考えてください。例えば、昭和時代は何もなかったのです。出かける時は財布しか持ち歩きませんでした。それで皆健康的に生きていたのです。便利にはなりましたが皆病気です。重度の依存症です。かわいそうです。社会全体がそのことに気付かないと若い世代は苦しみ続けることになります。

知り合いがたぶんこのアプリだと思いますが、テキスト入力していて予測変換でバレたくないワードを入力してしまい、送信前に消したけどリアルタイムだからバレてしまい大変なこととなったと言っていました。便利すぎるツールは怖いだそうです。

入力している様子も見れるというのが、リアルタイムな感じがするので特徴かもしれないですが、なんか怖いですよね。余計なことを言ってしまいそうになるのを止めている様子も見れてしまうんですから。