米ツイッター(Twitter)は無料の旧認証バッジは20日に削除し、物議をかもしておりましたが、一転22日にアカウントが利用者本人のものと示す「認証済みバッジ」を一部復活させました。
認証バッジを巡る動き
認証バッジはアカウントに青いチェックマークをつけることができるもので、現在は月額8ドル(約1100円)で提供されています。今までこの認証バッジは、なりすましを防ぐ目的でこの仕組みを提供しており無償でバッジを付与しておりましたが、有償化される事によりお金さえ払えば誰でも認証バッジを付けられる事から本来の目的にそぐわなくなると批判の声も上がっておりました。
そんな中Twitter社は22日までに、作家のスティーブン・キング(Stephen King)さん、プロバスケットボール選手のレブロン・ジェームズ(LeBron James)さん、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領らの認証バッジは再び付与されたようです。
Twitter社を所有するイーロン・マスク(Elon Musk)氏は21日、「一部(バッジの料金について)は個人的に支払う」とツイートしていました。
AFPをはじめとする一部のメディアの公式アカウントにも、認証バッジが復活したことが確認されています。
日本国内の著名人の状況は?
日本の芸能人、著名人の認証バッジも20日削除されておりましたが、23日一部の芸能人、著名人の認証バッジが復活したと報告されております。
フォロワー数が278万5000の藤田ニコルさんは
公式マーク戻ってきたぞ、なぜ??
しかも課金してないのになんかやれる事増えてる。
百万人以上フォロワーがいる人たちが返って来てる感じなのかな?
とツイート。
さまぁ~ずの三村マサカズさん(フォロワー数:333万1000)も
あれ。認証マーク復活した。。。なんででしょう。なにもしてないのに。話題にしたからかな。
とツイート。
またフォロワー数224万3000の山本彩さんは21日の段階で
さよなら、公式マークまた逢う日まで
何で無くなったのかもどうしたら戻ってくるのかもあんまりよく分かってない
とツイートしていましたが、復活を確認できました。
一方で、フォロワー数54万2000の霜降り明星のせいやさんは23日午後3時時点で認証バッジが戻っておらず、
せいやさん
公式マークが外されたので名前のあとにチェックマークっぽい(時計の絵文字)付けました この時計が公式です
とアカウントの名前の後ろに時計のマークを付けました。
藤田ニコルさんがおっしゃっているフォロワー数100万の壁は存在しそうですね。
ネットの反応は?
認証バッジが金で買えるんならそもそも認証バッジじゃ無くてただの会員バッジだよね
元々認証バッジは匿名性が高いTwitterにおいて本人証明となりすまし防止と信用の為に導入されていた制度だった
だけど、それが金で買えるとなると一体なんの意味があるのだろうか? すでに売れてる人は本人かどうかはフォロワー数などで分かるかもしれないが、これからTwitterを使う人にとってはどうしたらいいのかわからない
あまりにも新規お断りすぎる
不尽なシャドウバンといい、有料バッジといい、Twitterはもうオワコンまっしぐらでは無いか?
なんか、有名人で付けてもらえないとかになると、ファンとかなんで?ってなりそうだし、これをTwitter側で勝手に決めるとなると、このバッジはどういう位置づけでやっていくんでしょうね?
有料にしたことで本当の有名人は金払ってまで貰おうなんてプライド許さんだろうし、結局、付けない有名人も多くなるだろうし、金払えばだれでも着けれるとなると価値もないし、なんか迷走してる感じが否めない。
編集後記
Twitter迷走してますね~
ただ、著名人の認証バッジ復活には賛成ですね。
本当に本人アカウントなのかとかフォロワー数見れば・・・とか言われますが、やはり、なりすましとか判断するのに一目で判断できたりしますからね。
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