イーロン・マスク氏がTwitterを運営するようになってから様々な仕様変更、動きがありましたが、ここ最近もイーロン・マスク氏が新たな施策を立て続けに行いました。
1つは休眠アカウントの削除と2つ目は通話やメッセージ暗号化機能の追加導入予定というものです。
今回はこの2つの発表を詳しく紹介したいと思います。
ツイッター休眠アカウントを削除
イーロン・マスク氏は8日、ツイッターへの投稿で
数年間使用されていない、事実上の休眠アカウントの削除を進めている
とツイートしました。
これにより、利用者のフォロワー数が減少する可能性があるほか、亡くなった家族が残したアカウントが削除されることに対する懸念の声が上がっています。また、一部のメディアは、削除されたユーザーネームを有料で販売する計画があると報じています。
通話やメッセージ暗号化機能を近く導入
イーロン・マスク氏は9日、ツイッターへの投稿で
音声・ビデオ通話は「近く」導入する予定で、ユーザーは「電話番号を教えることなく世界各地の人と話すことができる」
とツイートしました。
また、ダイレクトメッセージの暗号化サービスが、10日から利用可能となる予定です。
イーロン・マスク氏の最新動向に注目が集まっており、Twitter利用者は今後、新しい機能の導入や休眠アカウントの削除による影響を受けることになるかもしれません。
専門家の反応は？
これまでの傾向から、マスク氏による新機能の予告はあまり当てにならないのですが、すでに音声チャットの「スペース」や動画のライブ配信はあるので、技術的には十分に可能とみられます。
電話番号を介さずに通話できる手段としては、LINEやインスタ、Facebook Messengerなど普及していますが、Twitterでのつながりは他のSNSとは異なるため、新たなコミュニケーション手段になるかもしれません。
最近のTwitterは認証バッジの仕様変更に伴い、なりすましが増えているとの指摘もあることから、悪用される恐れがある点には注意が必要でしょう。
ネットの反応は？
Twitterって基本は他人の呟きを勝手に見に行っているものであって、そこに通話するコミュニケーション性を持たせたとて長続きはしない思っている。 Twitterにおける通話の価値はどこにあるのだるう。
例えば有名人が見た事も会った事も会話したことも、Twitterでやりとりもしたことがない人と個人のアカウントで突然会話するとは思えないし、リスキー要素が多いと思う。
会話するならそれこそYoutubeの生配信中に企画として通話することはあり得るかもしれないが、わざわざTwitterを使うとは思えない。
それとは別に、もし通話に課金要素が入ってきたとしたら懐かしの駅前にあったテレクラみたいなものが横行するようになるのだろうか。無料だとしても通話内容が文字起こしされるような形でログに残らなければ、Twitterは薬物やナントカ活のやり取りをするツールとして蔓延るんじゃあないかと思ってしまう。
正直、Twitterに通話機能は求めていない。
相互フォローしていても、音声通話をするような気軽な間柄ではない相手と通話したくない。
それが必要な相手ならばLINEのIDを交換する。
スペースはまだ一定の距離感が保った上で喋れるが、通話となると話は別だ。
お互いに壁がある相手だから呟けることもある。
実装されても機能を利用しなければ良いだけかもしれないが、クリエイティブな仕事をしている人や著名な人だと通話リクエストがバンバンくるようになって困る人もいるでしょうよ。
素性を知られたくないが趣味の世界を楽しむためにTwitterをやっている人は多くいるし、そういう人達の需要はあるかも。
ただ、既にSkypeとか他のアプリでその需要には対応できてしまっていそうなので、Twitterが今からその機能を付けてもどこまで使われるかは微妙な気がする。そして、変な奴からビデオでダイレクトメッセージが送られてくるとか、闇バイトや投資詐欺の勧誘がより簡単にできるようになって活発化するとかの阿鼻叫喚な状況にならないようにしっかり対策してほしい。
編集後記
休眠アカウントの削除の話題はフォロワー数が多い方のツイートを見るとフォロワー数減るだろうなというコメントを見かけましたね。
通話機能の追加に関しては凄く今更な感じがありますが、この施策には何か裏があるんですかね～、いろいろ勘ぐってしまいます。
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