中国当局のパイン禁輸に台湾は爆買いで対抗

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中国が外注検出を理由に3/1から台湾産パイナップルの輸入を停止したことを受けて、台湾人が対抗措置としてパインの爆買いを続けています。

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パイナップル禁輸の理由とは?

中国側の税関当局は2/26に台湾産のパイナップルに、去年からの権益で外注を複数検出したため、3/1から輸入を禁止すると発表しました。
税関当局のコメントは

「害虫がいったん入ると農業生産や生態の安全に深刻な脅威となるためで、
通常の予防措置だ」

というような説明をしているそうです。

ちなみに昨年以降で中国向けに出荷した6200回のうち、害虫が見つかったのは13回、合格率は99.79%との事です。
ということは、ただの言いがかかり、嫌がらせな気がしてならないのは私だけではないはず。。。

台湾→中国へのパイナップル輸出量は?

台湾のパイナップルの生産量は年間で420,000トン前後で、昨年はそのうちの46,000トンが輸出され、その97%(40,000トンほど)が中国に向けて輸入されたそうです。
ちなみに日本の輸出量は2位で約2%ほどです。
台湾ではこれからがパイナップルの本格的な収穫時期ということで国内にかなりの衝撃が広がったそうです。

台湾政府がとった行動は?

政府幹部は2/28に急遽南部のパイナップル産地を訪問し、ツァイ総統は訪問した農家を前に

「今回の不合理な措置に対し、農家に損はさせない。必ず保護する」

と約束をしました。

台湾当局は値崩れを防ぐため、10億台湾ドル(約38億ドル)の予算投入と、中国以外への輸出量を約30,000トンに引き上げる目標を設定しました。

本当、台湾政府はコロナ対策の時もそうでしたが、対応が早く的確な気がします。

台湾国民がとった行動は?

台湾メディアによると、2/26に中国が禁輸を発表した後、台湾当局が購入窓口を設けましたが、ただちに注文が殺到!
3/2時点の当局の集計で、180社余りの企業と1230人の個人から購入希望が寄せられているそうです。

海外を含めたこれまでの購入見込み総量は41687トンに上るといわれています。
昨年の対中輸出量が40,000トン余りだったことを考えると、もうほぼ同数になったということになりますね。

日本から支援するには

日本でも台湾産のパイナップルを買おう!と思っている方、いらっしゃると思いますが、どこで売っているのか、メディア情報によるとスーパーの西友以外は、店舗ごとによって、まちまちだそうです。
スーパーで買うなら西友に走るしかなさそうですね。

あとはネットで台湾産のパイナップルを購入するというのが良いかもですね。
楽天で台湾産パイナップルは購入できそうです。

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