米価高騰で混乱深まる市場と政界 備蓄米は届かず、農相は更迭へ

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業者間で米価が過去最高に 背景には契約の前倒し拡大

業者間で取引される米の価格が再び上昇し、過去最高値を更新しました。農林水産省によると、先月取引された米の価格は、60キロあたり2万7102円で、前年同月比で1万円以上高騰。前月からも1200円以上の値上がりで、2カ月ぶりに前月を上回りました。

価格高騰の要因について農水省は、「米を確保しようとする動きが活発化し、業者間で契約が前倒しされたことが影響している」と分析しています。

備蓄米の流通はわずか7%にとどまる

一方で、物価高対策として政府が備蓄米の放出を行ったにもかかわらず、流通は進んでいません。先月27日時点で、2回目の落札分までの備蓄米21万トンのうち、スーパーなどの小売に届いたのはわずか1万4922トン、全体の7%にとどまっています。

農水省は、「広く届いているかと言われれば届いていない」と認めており、業者に対して流通促進を引き続き求めていく方針です。

「コメは買ったことがない」発言で農相更迭へ 後任は小泉氏か

こうした混乱のさなか、政府・与党内ではさらなる波紋が広がっています。石破首相は20日、「コメは買ったことがない」などと発言した江藤農相の更迭を決断。後任には小泉進次郎・元環境相の起用が有力とされています。

この発言に対し、立憲民主党など野党5党が更迭を求めて一致。自民党内からも「コメの価格が高騰する中、不適切だ」として、江藤氏の引責辞任を求める声が強まりました。

首相は当初、厳重注意にとどめる意向でしたが、野党が不信任決議案の提出を検討するなど強く反発。政権支持率が低迷する中、事態の沈静化を図るために更迭を決めたとみられます。

江藤氏の発言と更迭の背景

江藤氏は18日、佐賀市内の会合で「コメは買ったことがない。支援者がたくさんくださる。売るほどある」と発言。この発言が、米価高騰に苦しむ国民感情とかけ離れているとして批判が噴出しました。

21日にも首相に辞表を提出する見通しで、石破内閣発足以来、初の閣僚更迭となります。夏の参院選を控え、政権にとっては大きな打撃となるのは必至です。

次期農相に期待される役割

後任として取り沙汰される小泉進次郎氏は、過去に自民党農林部会長として農協改革に関与した実績があり、米価の安定と市場改革に向けた手腕が期待されています。

ネットの反応は?

備蓄米の落札価格から計算すれば店頭価格は3000円ぐらいになるはずだが下がっていない。ということは誰かが価格をつり上げているということ。備蓄米には備蓄米のシールを貼って便乗値上げできないよう明らかにした方が良いと思う。

地方から来る宅配の荷物は米が増えてきています。新米シーズン並みにやたらきてる。ただ新米シーズンの30kgとかの米袋ではなく、軽めの5kg,2kgとかと他の食料品を足した仕送りみたいな荷物。安く買えたのかわかりませんが身内で分け合ってるのでしょうか。配送料入れたら逆に高くつくと思うけど、、、みんなあの手この手で米を分け合っているように思えます。これはコロナの緊急事態宣言時の時に送られてくる荷物の内容と少し似ているなと、、、

以上、宅配業からの報告でした。

編集後記

おき編集長
おき編集長

もう、そんな失言したやつのことをどうこう言うのどうでもいいから米の価格が正常値になるように何とかしてほしい。わざとやってるとしか思えない。

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