完全食だけで生活6年 健康診断は1つだけC +αすべき食品とは

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ChatCPTさんに聞いてみた

都内のIT企業に勤める笠原元輝さん(35歳)は、「食事の準備と後の眠気で集中力が途切れるのが効率が悪い」として、通常の食事をあまり楽しまない生活を送っています。笠原さんが主に飲むのは「完全食」と呼ばれるドリンクで、このドリンク1杯には1日に必要な栄養が含まれており、飲むのに約20秒しかかかりません。

完全食はスーパーやコンビニでもよく見かけるようになり、市場は成長を続けています。笠原さんはこのドリンクを1日2回、プロテインと混ぜて摂取しています。笠原さんはこの食生活を6年間続けており、「食事は結局のところ便として出てくるもの」という考えを持っています。

しかし、このような食生活にはデメリットも指摘されています。健康診断の結果、「C」の評価が1つあったという笠原さんのケースは、完全食だけに頼る生活が持つリスクを示しています。この問題についてはテレビ番組『ABEMA Prime』でも詳しく取り上げられました。

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健康診断受け1つだけC評価

都内のIT企業で働く笠原元輝さん(35歳)は、自分の性格を

笠原元輝さん
笠原元輝さん

やりたいことめちゃくちゃあって、飲食を忘れて没頭するタイプ。昔から食の優先度がそんな高くなかった

と説明しています。食べ物にそれほど興味がない彼は、更に簡単な食事方法を求めて完全食に出会いました。

笠原元輝さん
笠原元輝さん

エンジニアの勉強会で、『僕はもう粉だけで生活できるようになった』ということで完全食の紹介があった。『これだ!』『これで3食いこう!』と思い始めた

と話します。

現在、笠原さんの食事は1日2回。以前は3回だったが、食回数を減らし、それに伴いカロリー摂取も減少していますが、

笠原元輝さん
笠原元輝さん

3回から2回に減らしたが、量は増やしていないので、単純に摂取カロリーは落ちている。計算すると基礎代謝ギリギリだが、今はまだ大丈夫。200~300ml飲むので、けっこう満腹感はある。おいしいし、全く飽きない

と彼は言います。

最大の変化として、彼は結婚したことを挙げ、

笠原元輝さん
笠原元輝さん

妻は妻の食事、僕は粉で、完全分業制。一緒に向き合って食べるけどすぐ終わるので、普通に食卓を挟んで会話する

と語っています。

体調は「非常に良好」だとしながらも、健康診断で「中性脂肪がCで、脂肪が少なすぎる」という指摘があった。これについて笠原さんは

笠原元輝さん
笠原元輝さん

担当医からは「極端な食事制限などされてませんか?」というコメントがあったというが、「たまにそういう結果が出る」とも言われたことで「このままで大丈夫だと確信を得ている」

とコメントしています。

完全食に+αすべき食品とは

管理栄養士の篠原絵里佳氏は、完全食に対しては否定的ではないと述べています。

篠原絵里佳氏
篠原絵里佳氏

完全食の否定派ではない。働き方やライフスタイルが多様化しており、今の時代に必要なものだとは思うが、デメリットもあるので上手に取り入れてほしい

と彼女は語ります。

篠原氏は、笠原さんの例を挙げ、

篠原絵里佳氏
篠原絵里佳氏

笠原さんを見ると、どれもあまり咀嚼をしていない。その健康効果はさまざまあり、唾液を出して咀嚼することで、胃腸が刺激されて消化吸収が進む。例えばタンパク質はアミノ酸に、炭水化物は糖質まで分解されないと吸収できないように、目で見えないレベルの消化が必要。食べても吸収されなかったら意味がない

と彼女は付け加えます。

さらに、噛むことの重要性についても言及しています。

篠原絵里佳氏
篠原絵里佳氏

噛むと、顔の筋肉と骨に効果がある。骨粗しょう症というのは、何も体だけではない。顔面に起こると皮膚が寄り、しわやたるみの原因になる。また、骨が生まれ変わるのはだいたい3~5年。今はその状態をキープできていても、男性ホルモンや女性ホルモンなどが減ってくると、若い頃の食事が(表面に)現れる

と述べています。

管理栄養士の篠原絵里佳氏は、完全食に加えて摂取すべき食品について助言しています。

篠原絵里佳氏
篠原絵里佳氏

完全食は加工品で菌が入りにくい。善玉菌を摂らないと腸内環境が悪くなるので、発酵食品などを取り入れていただくのがまず大切。もう1つが、食物繊維。すでに入っているとは思うが、腸内細菌にはいろいろ種類があって、それぞれ好む食物繊維が違う。また、食品は相乗効果があるので、今日はキムチ、明日は納豆、その次の日はヨーグルトなどとするのも良い

と述べています。

篠原氏はさらに、

篠原絵里佳氏
篠原絵里佳氏

完全食は全ての栄養素が摂れるように設計されているが、量としては1日分ではない」と指摘。「大体3分の1ぐらいが取れるようになっているので、1食だけ置き換える。仕事で夜食べる時間が遅い時や、朝食にしてもいい。1日2回の食事は脂肪肝やさまざまな病気のリスクにつながってしまう

と警鐘を鳴らしています。

完全食とは何かチャットGPTさんとGeminiさんに聞いてみた

おき編集長
おき編集長

完全食ってどういうものですか?

ChatGPTさん
ChatGPTさん

完全食(またはコンプリートフード)とは、1食で人間の体が必要とする栄養素を全てバランス良く含んでいる食品のことです。これにはビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質、炭水化物、食物繊維などが含まれており、理論的にはこれ一つで日常生活に必要な栄養をまかなうことが可能です。

完全食は通常、粉末、ドリンク、バー形式などで提供され、忙しい現代人の生活スタイルに合わせて時間を節約しながら栄養を効率的に摂取することを目的としています。準備が簡単で、食事の計画や調理にかかる時間を大幅に削減できるため、特に時間に制約のある人々に適しています。

ただし、完全食が提供する便利さとは裏腹に、食事の楽しみや社交的側面を損なう可能性があるほか、すべての人の消化吸収の特性や嗜好を満たすわけではないため、利用する際は自身の生活や健康状態に合わせて適切に取り入れることが推奨されます。

Geminiさん
Geminiさん

完全食とは?

完全食とは、人が健康を維持するために必要な栄養素をすべて含んだ食品のことです。 厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準(2020年版)」や「栄養素等表示基準値」に基づき、1食あたり1日に必要な栄養素の3分の1以上を摂取できるように開発されています。

つまり、完全食を1食食べれば、必要な栄養素をある程度補うことができるということです。

完全食の3つのポイント

  1. 必要な栄養素をすべて含んでいる: たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなど、人間が健康を維持するために必要な栄養素をすべて含んでいます。
  2. 1食あたり1日に必要な栄養素の3分の1以上を含む: 1回の食事で全ての栄養素を補うことは難しいですが、完全食を1食取り入れることで、不足しがちな栄養素を効率的に補うことができます。
  3. 様々な種類がある: パン、パスタ、スープ、クッキーなど、様々な種類があるので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

完全食のメリット

  • 栄養バランスが整えやすい: 必要な栄養素をすべて含んでいるので、偏った食生活を防ぎ、栄養バランスを簡単に整えることができます。
  • 時間がないときにも助かる: 調理の手間がかからず、手軽に食べることもできるので、忙しい朝や、料理をする時間がないときにも便利です。
  • 栄養不足を補える: 外食や偏った食生活が多い人は、完全食を取り入れることで、不足しがちな栄養素を補うことができます。

完全食のデメリット

  • 一般の食品よりも高価: 完全食は、開発や製造にコストがかかるため、一般の食品よりも高価なことが多いです。
  • 味や食感が好みでない場合がある: 人によっては、味や食感が好みでない場合があるという声もあります。
  • すべての人が完全食を必要としているわけではない: 自炊や外食で栄養バランスのとれた食事を摂れている人は、完全食を必ずしも必要とするわけではありません。
おき編集長
おき編集長

完全食のおすすめも教えてください。

ChatGPTさん
ChatGPTさん

完全食の選択には、いくつかの人気ブランドがあり、それぞれ異なる特徴と味があります。おすすめの製品を幾つか紹介しますが、自分のニーズや好みに合わせて選ぶことが大切です。

  1. Huel – イギリス発のHuelは、完全食の中でも特に人気が高いブランドです。粉末タイプ、ドリンクタイプ、スナックバーなど多様な製品を展開しており、バニラ、チョコレート、ベリーなど複数のフレーバーがあります。
  2. Soylent – アメリカで開発されたSoylentは、ドリンクタイプやバーフォームで提供されています。コーヒー風味やオリジナルフレーバーが特に人気で、忙しい朝に手軽に栄養を摂取できる点が魅力です。
  3. Ambronite – フィンランド製のAmbroniteは、全ての原材料が自然由来であることを強調しています。スムージーのような形式で、野菜や果物を豊富に含むため、自然派志向の方におすすめです。
  4. Mana – チェコ共和国発のManaは、食品科学に基づいた栄養バランスが特徴です。ドリンクとパウダーの両方があり、マイルドな味わいが欧米だけでなく、日本を含む他の国々でも評価されています。
  5. Komplett – 日本国内で製造されているKomplettは、日本人の味覚に合わせて開発された完全食で、和風ダシの味わいなど、日本の食文化を反映したフレーバーが特徴です。

これらの製品を選ぶ際には、フレーバー、利便性、価格など、自分にとって重要なポイントを考慮して選ぶと良いでしょう。また、長期間の主食としてではなく、忙しい時の補助食として利用することをおすすめします。

Geminiさん
Geminiさん

完全食のおすすめ

完全食は様々な種類があるので、自分の好みやライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。 以下は、いくつかのおすすめの完全食です。

  • BASE FOOD: パン、パスタ、スープ、クッキーなど、様々な種類の完全食を販売しています。 手軽に食べられるので、朝食やランチにおすすめです。 https://basefood.co.jp/
  • サントリー ウエルネス 完食パスタ: 糖質を抑えたパスタタイプの完全食です。 たんぱく質が豊富で、ダイエット中の方におすすめです。 https://www.suntory-kenko.com/
  • KENKO PROTEIN: 高たんぱく質の完全食パウダーです。 水や牛乳に溶かして飲むだけで、手軽に栄養補給することができます。 運動をしている方や、たんぱく質を意識的に摂取したい方におすすめです。 https://www.kencko.com/protein
おき編集長
おき編集長

チャットGPTさんは完全食のおすすめがやたらと欧米だなぁw

geminiさんの方が、完全食おすすめでヒットするサイトから情報ひっぱってきてる感じかなぁ。

専門家の反応は?

食事をエネルギーの摂取という観点だけで捉えるか、一つの楽しみとして捉えるかは人それぞれ、ということなのでしょう。効率だけを考えるのであれば咀嚼にも時間がかかりますし、錠剤や流動食のようなものを摂っていればいい。

しかしながら世の中になぜこれほどの種類の食事が存在するのか。面倒な調理をなぜ人は行うのか。コンビニのおにぎりや弁当になぜあれだけの種類があるのか。本質的に人は色々なものを食べたい、楽しみたいという欲求があるからでしょう。

私の場合はこの方と真逆というか、同じ栄養を摂るのであれば、より美味しかったり、楽しさや驚きのあるもので摂取したいと考えています。それもまた人それぞれなのでしょうが。

ネットの反応は?

若いからだよ。若いうちはもしかしたら3食お菓子でも持つかもしれない。自分もそうだったけど、若い頃はなにを食べても、食べなくてもそれほど違いはないように感じる。でも歳を取るとその差が顕著に出てくる。その時になって、ああ、バランスよく色々なものを食べないといけなかったんだ、健康(体)に気を配らなくてはいけなかったんだと気づくことになる。

食事以外でも、タバコ、酒、夜更かし、オーバーワーク、なんでもそう。若いうちは無理がきくから自分の体は強いんだ、特別なんだと勘違いしてしまう。でもこいうことをしてると後々後悔することになるよ。

まぁ人によって食に対する価値観があるだろうし、それを否定したり強要したりするのは違うのだろうとは思う。

ただ他の人も言う通り、これは年齢が若いからこそ成立するもので、実際に歳をとってもそれが長続きするのだろうか。若い頃の食事をせず、栄養しか取らない生活が今後、何かしら影響や弊害を起こさないのかは気になるが、科学的な実験的な意味合いでもかなり参考になる生活だし、本人がこれで良いと思うな今後も続けてもらって近況を報告してほしいと思う。

妻が一生懸命食事を作ってくれます。昼の弁当も持たせてくれます。支度の匂いがしてきたり、色とりどりのおかずを見るのはほんとにうれしく共に生きている喜びを感じますし、もちろん感謝の気持ちでいっぱいです。台所に立つ妻の横顔を見ながら、邪魔になってるかもれないけど手伝うのも楽しいです。

食事って生きるためだけではないと私は思います。

編集後記

おき編集長
おき編集長

世の中ストイックな人っているんだなぁ。

本人好きでやっているのでストイックではないのかな。

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