X(Twitter)のオーナーのイーロン・マスク氏は、Tweetdeckの名称を「Xpro」に改名すると明言しました。
マスク氏は、
新しい超情報戦仕様Tweetdeckが待ちきれない
とユーザーからのコメントに、
名前はXproに変更する。幅広い心理作戦仕様のプラグインを搭載する
と返答しました。
TwitterがXに名前を変えた際、公式アカウントも@twitterから@xへと変わりました。しかし、現在では@xproというアカウントは既に他のユーザーが所有しているようです。
Xの新規措置: TweetDeckがXproに、ダークモードがデフォルトに
新バージョンのTweetDeckが7月4日にリリースされましたが、ユーザーには「30日以内に認証が必要」との通知があり、実際には有料化の方向に進んでいるようです。
さらに、マスク氏はXを
ダークモードのみにする
と宣言を行いましたが、ユーザーからの反響を受け、
ライトモードは残すが、デフォルトはダークモードにする
という方針に変更しました。
ニュース用語説明
Tweetdeckとは
「TweetDeck」は、Twitterの管理をより効率的にするためのWebアプリケーションです。複数のTwitterアカウントを一度に管理したり、特定のユーザーやハッシュタグのフィードを別々のカラムとして表示することができます。これにより、ユーザーは大量のツイートを一覧でき、情報を追いやすくすることができます。
また、TweetDeckでは、ツイートのスケジュール設定も可能で、指定した日時に自動的にツイートを投稿することができます。これは、特定の時間帯に最も反響が得られると予測されるツイートを予約投稿するのに非常に便利です。
このようにTweetDeckは、マーケティング担当者、ジャーナリスト、重度のTwitterユーザーなどに特に人気のあるツールとなっています。
専門家の反応は?
現在のX(Twitter)ではサードパーティのクライアントアプリが事実上禁止されていますが、TweetDeckは2011年にTwitterに買収されており、複数のカラムに多数の投稿を効率良く表示できるアプリとして提供が続いていました。
単に名前を変えるだけでなく、マスク氏は「ユーザーを虜にするようなプラグイン」を幅広く提供するとも語っていることから、より便利に使えるような機能拡張の実現を期待したいところです。
もう1つの注目ポイントは有料化です。7月4日には、TweetDeckの利用には30日以内の認証(Blue契約)が必要になると説明されています。いつから適用されるのかは不明ですが、無料のままでは使えなくなる可能性があります。
ネットの反応は?
一企業がプラットフォームという絶大な影響力を持つことの問題は、今までも議論されてきたが、幸いプラットフォームが一応は健全に運営されていたので、一般人がそれを意識することはあまりなかった。 今回、イーロン・マスクが、わがままな独裁者のようにツイッターを弄ぶのをみて、もしこれがGAFAで起こったらと思うと、世界は新たな脅威にさらされているんだということを改めて認識した。
今朝、何気なくスマホをみたらTwitterのアイコンが黒色で「X」に変わってました 瞬時にイーロンマスクの笑顔が思い浮かんだ ほんとに変えやがったんだ笑
たぶん馴れるだろうけどあの可愛らしい青色の鳥アイコンからだいぶイメージ変わりましたね
編集後記
着々と「X」へ変更していってますね。どんどんマスク氏仕様になっていってます。
ただ、「ダークモードのみにする」は撤回したりするので、ユーザーの声をガン無視はしていないんですよね。
ユーザーの声をくみ取る線引きがどこなのかが、今のところまだ分かりませんね。
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