エヌビディア、新興「サカナAI」に出資

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東京を拠点とする新興AIスタートアップ企業、サカナAIは4日、AI半導体の世界的リーダーである米国の大手企業エヌビディアからの投資を受けたことを公表しました。創業から1年という短期間で、このような強力な支援を受けることにより、サカナAIのプレゼンスが急激に高まっています。

サカナAIは、アメリカのベンチャーキャピタルなどから大規模な出資を集め、総額で約200億円を調達しました。エヌビディアからの具体的な出資額は公開されていませんが、同社が大株主になる見込みです。今年の1月には、NTTを含む複数の投資家から初の資金調達として約45億円を得ています。この最新のファンディングラウンドにより、サカナAIの企業価値は10億ドル(約1450億円)を超え、「ユニコーン企業」に名を連ねました。

エヌビディアはデータセンター用のGPU(画像処理装置)市場で約80%のシェアを持ち、AI半導体業界で圧倒的な地位を誇っています。今回の出資を通じて、サカナAIはエヌビディアの最新GPU技術を優先的に利用可能となります。

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サカナAIとは

2023年に日本で創立されたサカナAIは、国内外の有名なAI研究者たちによって設立されました。この企業は、低電力消費でコスト効率の良いAI技術の開発を目指しています。社名は魚群が一つの生物のように動く様子から着想を得て名付けられました。株主にはソニーグループなど著名な企業が含まれています。

ネットの反応は?

創業メンバーは皆が億万長者となったはずです。 東大に行けるような頭脳の持ち主たちが、3流大学出の私のサラリーマン時代と変わらないような給料を求めて大企業に就職する現状が理解できません。 優秀な頭脳はこのように活用すべきです。

サカナAIを初めて知ったので検索してみたけど、技術面では不思議な話。「異なる得意分野を持つ複数のAIを組み合わせることで、より高性能のAIを生み出せる」そうだけど、商用製品として販売するために必要な各分野を、漏れなく網羅することは可能なのかな。逆に、全分野を網羅するなら、それを作るために、GAFAM等の大企業が作るAIと同じ量の資源が必要にはならないのかな。

ただ経営面でのサカナの優位性は納得できた。

・世界で利用されるAIが、少数の大企業AIに集約されると、それらに問題が発生した時のリスクが増大する

・大企業AIでは自身の問題を解決できなかった顧客に、サカナが、別のモデルによる異なる視点からの解決策を提案する

エヌビディアのサカナへの出資も、後者の狙いなのかな。

GAFAMが自社データセンターに、エヌビディアによる独占を防ぐために、あえてAMD製や自社の内製GPUも導入してるように。

編集後記

おき編集長
おき編集長

日本発の企業が海外からお金を集めるなんて夢あるなぁ、もっとこういった企業が国内に増えるといいなぁ。

コメント

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