旧ツイッター混乱の1年を見る

※当サイトではアフィリエイト広告を利用し商品紹介を行っております

ニュース

米国の起業家、イーロン・マスク氏が米国の短文投稿サイトTwitterを昨年の10月27日に総額440億ドル(約6兆6千億円)で買収してから1年が経ちました。彼は独自の判断で会社の名前を「X」に変更し、サービスや利用規約を次々に見直しました。しかし、これらの変更にもかかわらず、混乱が顕著になり、ユーザーの離反が目立つようになっています。

スポンサーリンク

ツイッター、名を「X」に変えて新時代へ 改革と反発の中で

イーロン・マスク氏は、「言論の自由の確保」という買収の理由を挙げ、投稿の削除やアカウントの停止などの規制を緩和しました。2021年に起きた米国議会への襲撃事件に関連して、以前の経営陣によって暴力を扇動する恐れがあるとして永久に凍結されていたドナルド・トランプ前大統領のアカウントを復活させました。

収益を向上させるためには、多数の従業員を解雇し、有料サービスを導入しました。マスク氏は、通信から決済機能までを含むスーパーアプリへの進化を目指しており、一部のユーザーには動画通話機能などを追加しました。

しかし、このような急激な改革は、摩擦や問題を引き起こしています。国際非営利団体「反デジタルヘイトセンター」は6月に発表した報告書で、投稿管理の緩和により有料会員による差別的な投稿が見過ごされていると指摘しました。これに対して、X社は「広告主を引き離すためのキャンペーン」と反論しています。

X、広告なしで月額1960円 新有料プラン導入

そんな中、米X(旧ツイッター)は27日、新たな有料会員プラン「プレミアムプラス」を導入し、広告の表示をなくすことを発表しました。このプランは、日本では1カ月単位で契約した場合には月額1960円となります。さらに、有料サービスの一部機能を利用できる「ベーシック」という月額368円のプランも新たに追加されました。これにより、現在の月額980円の「プレミアム」プランを含めて、合計3つの課金プランが提供されることとなりました。

Xは、広告収入の減少が業績に悪影響を及ぼしているため、有料サービスを多様化することで利用者を増やし、収益の改善を図ることを目指しています。

専門家の反応は?

一時は大規模な人員削減によりサービスの存続が危ぶまれたものの、ブランド変更や機能追加、仕様変更など、物議を醸しながらも注目を集め続けていることはたしかです。

ただ、その弊害も目立つようになっており、広告収入の分配を目当てとしたスパム、AIとみられる自動投稿などが「Yahoo!ニュース」のような大手アカウントの返信欄を埋め尽くしています。

世界的には誤情報の拡散も問題視されており、第三者が背景情報を加えられる「コミュニティノート」だけでは追いつけない部分もあります。情報を鵜呑みにしないリテラシーが求められる状況は続くでしょう。

ネットの反応は?

ベーシックプランは高度な機能が使えるわけでも,収益できるわけでも広告が減らせるわけでもない意味が分からないプラン.

Youtubeのような莫大なネットワークトラフィックやサーバー負荷がかかるわけでもないのに有料ユーザーの獲得に躍起になるのがよくわからない.

スパムを減らすためにごくわずかな課金制にしたいという意図はわからなくはないが,有償サービスになったら多くの利用者は離れるだろう.

Xの利用者が減り赤字になっても株主のマスク氏が損失を被るだけだから外野がとやかく言うべきではないのだろうが,今後もよくなるとは思いにくい.

自分まだアプリアップデートしてないから、Twitterのままなんだけど、とりあえずTwitterという名前と、ツイートという名前と、青い鳥を返してくれ。

あとは良い。年額1ドルでもいい。いろんな機能ついてもいい。

あ、もう一つあったわ。

140文字制限に戻してくれ。

あの140という絶妙な文字数にどうまとめるかがツイートの醍醐味の一つだったんだよ。

ある種の美学だし、どんなに長いツイートが流れてきても140までなら読んだ。 今は長文オッケーになったせいで読む気失せて邪魔だっていうの結構あるし、美しくない。

オススメのアルゴリズムも変なの多いし。

編集後記

おき編集長
おき編集長

コミュニティノートの機能がもう少し出てくれば、誤情報の訂正が進んで良いような気がするのだが、、出てきたら出てきたで邪魔に感じるかなぁ

コメント

タイトルとURLをコピーしました