マイクロソフト社は先日、自社が開発しWindows向けに提供している音声アシスタント「Cortana」に関して、重要な発表を行いました。この発表の中で、同社はCortanaのサポートについて、2023年後半をもって終了するとの方針を明らかにしました。
5月31日の公式発表によれば、マイクロソフトは提供を続けてきた音声アシスタント「Cortana」のWindows向けサポートを、2023年後半に終わらせるという。
Cortana、サポート終了へ – 新たなAIアシスタント「Windows Copilot」が役割を引き継ぐ
Cortanaは、マイクロソフトが開発しWindowsオペレーティングシステム上で機能する音声認識ベースのアシスタントです。ユーザーが音声での命令や検索要求を実行できるよう設計されています。これはAppleの「Siri」やAmazonの「Alexa」と同様のAI音声アシスタント機能で、Cortanaは2014年の初登場以来、Windowsプラットフォームにおけるデフォルトの音声アシスタントとしてサービスを続けてきました。
しかし、近年の発表によると、マイクロソフトは6月に新たなAIアシスタント「Windows Copilot」を導入する新OS「Windows 11」のリリースを予定しています。そして、長年にわたりWindowsユーザーをサポートしてきたCortanaが担ってきた主要な役割は、新しく開発されたWindows Copilotに移されることが予定されています。
今回のサポート終了の発表はWindows上のCortanaに限られており、他のマイクロソフト製品、例えば「Teamsモバイル」などに搭載されている生産性を向上させるためのCortanaは、今後も引き続き利用可能であるとのことです。特定のマイクロソフトプラットフォーム上でのCortanaの活動は継続されることになります。
ネットの反応は？
あれだけごり押しされて結局これか。。
同じようなおせっかいな機能はどんどん終了してほしいな。
編集後記
CortanaってwindowsPCを購入してセットアップするときにスゴイおススメされるサービスですけど、あんだけおススメしておいて、サービス終了って・・・
コメント