Meta「著名人なりすまし詐欺広告」への声明で前澤友作氏が憤り

インターネットを通じて世界中の人々を標的とする社会全体の脅威。多くの場合は国境を越え、自動化などの手法を使って、意図的に我々の検出を回避しようとしている

世界中の膨大な数の広告を審査することには課題も伴う

社会全体のアプローチ

おいおい。まずは謝罪の一言は？社会全体のせい？『審査チームには日本語や日本の文化的背景を理解する人を備えている』なら、俺や堀江さんや著名人が利用された詐欺広告なんてすぐに判別できるでしょ？なめてんの？

日本なめんなよマジで

声明を確認しましたが「私たち頑張ってます。この問題を解決するにはみんなの頑張りが必要です。一緒に頑張りましょう」としか言っておらず、極めて不誠実なものと言えます。

端的に言えば“Metaの頑張り”が足りないからこそ、なりすまし広告の問題が騒ぎとなっており、詐欺の入り口となっているMetaが頑張ればみんなが頑張る必要もありません（そもそも周りがやるべきことはない）。

このようなお気持ち声明で何かを解決できるとMetaが思っているのであれば、残る道は政府によるプラットフォーム規制しかないでしょう。

ちなみにMetaは2023年10～12月期決算で過去最高益だったそうです。 その利益のいくらかは詐欺犯から出されており、その原資は詐欺被害者のお金です。

詐欺広告は、FacebookとInstagramが圧倒的に多い。それは審査が厳しくないからであると思います。そして通報に対しても的確な判断と対応を怠っている様に、これまでのメタ社には感じます。

声明を出される事は素晴らしい。その想い通りに詐欺広告の減滅につとめて頂きたいと思います。200億かけてこの程度のセキュリティしか出来ないのかと思われても仕方がない状況です。

つい先日も自身がなりすましの被害に遭い、写真と名前を使われ通報や削除依頼を行いましたが、対応して頂けずにフォロワーに対してDMを送るフィッシング詐欺や投資詐欺を行うアカウントは野放しです。放置するのは犯罪者の手助けをしているのと同じ事です。

Metaは分かってるのか分かってないのか・・・

数あるSNS等のサービスにおける広告でMeta社のサービスと他と比べると、それはもう比較にならないくらい圧倒的にMeta社のサービスにおいて詐欺の広告が多いんですね。

「社会全体のアプローチ」が無くとも他はさほど大きな問題にならない程度にはできているんですよ。根絶は難しいでしょうけどね。

Metaはもう詐欺広告を勧誘してるんじゃないかと思うくらいには酷い。

話は単純で、MetaはGAFAの中で圧倒的に収益基盤が脆弱で、広告に頼らざるを得ない経営状態。この手の詐欺まがいの広告は、広告料も高く取れるし、なんならクリック数や契約獲得数等がそのままMetaの収益に直結するから、クレームが来ても知らんぷりを決め込んでいた。挙句のはてに前澤氏に訴えられたら「社会全体でのアプローチが重要」とは、論点のすり替えもいいところ。

Meta(Facebook)は脇が甘いというか、この問題に気付きながら解決へのアプローチを怠っていたように思える。すでに被害者が複数人出ているのだから、言い訳ではなく実効性のある対策を早急に打ち出すべきだろう。

発言力のある人が言ってくれると世論も注目して普段だったら黙殺するようなことも対応しなくちゃいけなくなるから頑張ってほしいです。