大葉としその違いについて知っていますか?
色や厚さが違う?街の人の回答は?
イカの活造りに欠かせない大葉。うなぎや冷ややっこにも使われるこの季節、大葉が旬を迎えていますが、しそとの違いはお分かりですか?
色とかが違うかな、あと厚さが違うとか。全然意識しないでスーパーとかで買ってた
「色や厚みが異なるかな。特に意識せずにスーパーで購入していますね。」
しそって赤いものもありますもんね。大きさも違う? しそは薬味に使わないよね?大葉は薬味に使っても
大葉としその認識にはいくつかの違いが存在しますが、具体的にはどう違うのでしょうか?大葉の主要生産地である愛知県豊橋市で半世紀以上続くしそ農家の3代目、豊橋温室園芸農業協同組合大葉部会企画広報役員の白井己裕さんに詳しく話を聞きました。
日本で出回る大葉の3枚に1枚が、豊橋温室園芸組合から出荷されたもの
日本で流通する大葉の約3分の1を手掛ける専門家が、しそとの間にある決定的な違いについて語ります!では、その違いとは何でしょうか?
「青じそ」の葉を「大葉」と名付ける
大葉としその違い、まず「しそ」とは何でしょうか?
しそは、いわゆる植物の学術名
では「大葉」とは何か?
大葉というのは、いわゆる商品名
しそは学術名であり、大葉は商品名というわけですが、その背景は何ですか?
しそは大葉、青じそ、赤じそ、そういった全体を表すものであります。その中の青じそを大葉という商品名で、我々の組合で売り出したのが始まり
しそは「赤じそ」や「青じそ」などを含むシソ科の総称です。中でも「青じそ」の葉を「大葉」として名付け、販売されたわけです。
では、「大葉」という名前はどのようにしてつけられたのでしょうか?
もともと大葉の前に小さい芽(芽じそ)大葉の赤ちゃんみたいなものが主流で売られていた。それと区別をするため
元々は青じその芽、つまり「芽じそ」が市場で売られていましたが、成長した葉も売るようになり、それを区別するために「大葉」と名付けられたのです。
また、日本国内で「大葉」と「しそ」のどちらで呼ぶかの全国調査が行われ、「大葉」と呼ぶ人が54%、「しそ」と呼ぶ人が42%で、「大葉」が多数派です。
ネットの反応は?
シソにしろヨモギにしろ、道端に普通に生えていたもんだがなぁ
「紫蘇の中の、青紫蘇の『商品名』が大葉」とのこと なるほど、定義が明確でよく分かりました が、これを「同じと思っている人が多いが、実は明確な違い」と書くのは ミスリードではないか、という気が、、、
別に「別物」ではないし 医薬品の「成分名/一般名」と「商品名」の違いなんて、 普通の人には理解されていないと思うが、「明確な違い」なんて言うかなぁ
うちでは家族みんなしそって言ってますね。
畑では青しそもありますが気がつくと赤しそに占領されていることが多い。
1年中使う食材で卵焼きに入れたり、チーズを包んでちくわに挟み弁当のおかずにしたり大活躍です。
秋には天ぷらピリピリが美味しい。
スーパーで紫蘇が見当たらなかったので、野菜品出し中の高校生バイトっぽい子に聞いたら「しそ?…ちょっとないですすいません」て言われたので、売り切れですか?と聞いたら「ちょっとお待ちください」と奥へ行って連れてきた上の人に「こちらになります」と即案内された。見るとパッケージには大葉と書いてあったので、バイト君の頭の中に紫蘇=大葉は無かったんだなぁと思ったことが。
あと、百均に紫蘇専用のケースがあって、紫蘇が長持ちして便利だよ!と教えて貰ったので買いに行った。やはり店員さんに「紫蘇専用の保存ケースがあると聞いたのですがどこですか?」と尋ねたら、すぐにこちらですと場所まで案内してくれたんだけど、商品手に取りながら「こちら大葉専用ですがよろしいですか?!」と念を押された。 自分は紫蘇呼び一択で生きてきたけど笑、世の中大葉派の方が多いのかな?!
編集後記
別物だと思っていたかも。自分は大葉って言うかなぁ。しそって聞くと紫がかった葉っぱをイメージするかなぁ。
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