自民党の前幹事長である二階俊博氏が主宰する政治団体が3年間にわたり約3500万円を本の購入に充てていたことについて、二階氏の事務所が詳細を公表しました。
この問題は、二階氏関連の政治資金の収支報告書を修正した際に、3年で約3500万円分の書籍を購入していた事実が明らかになり、この支出の詳細に対して野党から質問が提起されていました。
この件に応じて、二階氏の代表事務所から最近コメントが出されました。
約3500万円の書籍代の内訳・詳細は?
二階俊博氏の政治運動を紹介する本に関して、出版社から提示された最低限の購入数に基づき選んだ書籍や、政界の同僚から推薦された作品を大量購入したことを、二階氏の事務所が明らかにしました。
具体的には、「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」という本を一冊2090円で5000冊、「小池百合子の大義と共感」という大下英治氏の著書を一冊1650円で3000冊、「二階俊博幹事長論」という森田実氏の作品を一冊1200円で300冊購入したことが報告されています。これらの購入に関する領収証も提出されました。
これらの書籍は、政策を進める関係者などへの配布や公共関係活動のために用いられていると説明されています。
出版記念イベントの開催も計画されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由に、最終的には実施されませんでした。
二階俊博氏の事務所からは、
今回、記載漏れにより、ご心配と不信感を与えてしまったことを深くお詫び申し上げます。今後、再発防止に努めてまいります
との声明が出されました。
チャットGPTさんに聞いてみた
もう少しまともな弁明って出来ないもんですかね?
この質問に対する回答としては、政治家やその事務所が発するコメントや弁明は、公の場での発言のため、慎重に作成されます。しかし、公に対する説明責任や透明性を高めるためには、より具体的な情報の開示や、対応策の具体性を示すことが望まれます。例えば、購入した書籍の選定基準、購入に至った経緯の詳細、購入した書籍の具体的な使用目的や配布計画、そして将来同様の問題を避けるための具体的な方針やシステムの改善について述べることができます。
もし、より説得力のある弁明を望むのであれば、以下のような要素を含めることが考えられます。
- 透明性: 具体的な書籍購入の内訳や選定理由、配布先の明示。
- 説明責任: 政治資金の使用における判断基準を公表し、なぜその資金が書籍購入に用いられたのかを詳細に説明。
- 再発防止策: 具体的な再発防止策を提示し、政治資金の管理と使用に関する規則を厳格化する意向を示す。
- 対話の促進: 批判や疑問に対して、オープンな対話を求める姿勢を示し、関係者や公衆とのコミュニケーションを強化。
これらのアプローチは、批判に直面した際に、公衆の信頼を回復し、政治活動の透明性と責任を高める助けとなるかもしれません。
ネットの反応は?
金銭感覚がもうおかしくなってしまってるのだろう。
後先考えることなく、このお金が何のお金なのかというのももはや分からなくなってしまって、湯水のように沸いてくるもんだと思ってるとしか説明付かないよ。
口開けば逆ギレみたいな態度で、悪ぶれる様子すらもない。
次回、和歌山の有権者は間違った選択をすることはないと思うが、万万が一当選しようもんなら、和歌山の未来もないなと思う。
もしそれが自分のお金だとしたら本にそれだけの金額を使うのか。自分の本などを配る行為は税金から捻出される必要があるのかなと思います。お金をたくさん稼いでいないとそんな感覚にはならないだろうし、自分のお金となるともっと大切に使うだろう。3500万もの金額を注いで記載漏れで済ませようとするのは認識が甘い。普通は少額でも記載しないといけないという危機感があると思います。
私は野党を応援します。
今の自民党を認めるわけにはいかないので。
応援と言ってもできることは 選挙で野党に投票するだけですが。
とは言えこれまで 自民党を選んできたのは我々国民です。
でも間違っていたことに気がついた。
良からぬ組織と結託したり 裏でこっそりお金をせしめたり。
何も信頼できない。
皆さん野党を育てましょう。
対抗馬を作って悪き政治を改革しましょう。
全てが国民の選択次第です。
自身の書籍を大量に購入し広範囲に配布したのだろうか、それとも広範囲に売りつけたのだろうか。いずれも信じ難い。
それと同じく与野党の政治家の書籍を購入した旨の釈明は現実的ではない。
正しく記載するのではなく記入欄を埋めたら合格みたいな前時代的なことが公然と罷り通ることを二階さんが誇示している。
ヒアリングでも「文句があるか」と有無を言わせず嘘で押し通したことは容易に想像ができると思う。
編集後記
本当、悪びれもなくこういった事は平然と出してくるあたりが腹立ちますね。
真面目に納税してるのがバカらしくなってきますね。
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