雪道で転ばないコツはペンギン歩きにあり

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ニュース

気象庁の発表によると、1月10日(金)頃まで日本付近の上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。本州の日本海側を中心に降雪が続き、平地でも大雪となる可能性があります。

また、東京では、成人式の前日にあたる3連休の中日に雪が降る可能性があるとのことです。

雪が降ると、歩行者が滑って転ぶケースが少なくありませんよね。

転ぶと…本当に痛いものです…。

雪道では道路状況が悪化し、凍結することもあります。そのため、車のスリップ事故だけでなく、歩行者にも細心の注意が求められます。

しかし、そんな雪道でも比較的安全に歩く方法があります。それが…

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答えは「ペンギン歩き」

ペンギン記者
ペンギン記者

普段、皆さんはどのように歩いていますか?

かかとから着地し、つま先で蹴り出す歩き方をしていませんか?実は、それが滑りやすくなる原因なのです。

体重を小さな点に集中させると、滑るリスクが高くなります。

かかと(点)→つま先(点)と、点から点へ体重を移動させる歩き方は、転倒しやすくなるのです!

ペンギン歩きのやり方

ペンギン記者
ペンギン記者

「ペンギン歩き」とは、ペンギンのように歩幅を小さくして歩く方法のことです。

実は、この「ペンギン歩き」は雪道での歩き方として国も推奨しています。

・歩幅を小さくして歩きましょう
小さな歩幅で、ゆっくりと歩く「ペンギン歩き」が基本です。

・靴の裏全体を地面に付けて歩きましょう
体の重心をやや前に移動させ、靴の裏全体を地面にしっかりつけるイメージで歩きましょう。履物は、滑りにくい靴底のもの(摩擦係数の高いゴム長靴など)を選ぶことも大切です。

簡単に言えば、点ではなく足の裏全体を「面」としてとらえ、その面を地面に接するように歩くイメージです。

「ペンギン歩き」を意識して、雪道を慎重かつ安全に歩きましょう!

・その他の注意点
転倒時のケガを防ぐため、帽子や手袋を着用するなど身に着ける物に工夫をすることも有効です。また、両手をポケットに入れたまま歩くことや、飲酒時の歩行はバランスを崩しやすく危険です。さらに、屋根から雪や氷が落ちてくることもありますので、周囲に注意しながら歩きましょう。特に気温が上がる暖かい日には、屋根からの落雪に注意が必要です。

街中の滑りやすい場所とは

さらに、国は歩行者の事故が多発する滑りやすい場所についても注意を促しています。

・横断歩道の白線の上
乾いているように見えても、薄い氷膜ができていることがあり、非常に滑りやすくなっている場合があります。

・車の出入りがある歩道(駐車場の出入口やガソリンスタンドなど)
出入りする車のタイヤによって路面の氷が磨かれ、極めて滑りやすい状態になることがあります。

・バスやタクシーの乗り場
多くの人が歩くために踏み固められ、滑りやすくなっていることがあります。また、歩道と車道の段差にも注意が必要です。

・坂道
特に下り坂では滑りやすく転倒の危険が高まります。下る際は特に慎重に歩きましょう。

・ロードヒーティングの切れ目
雪や氷が融けきらず、段差ができている場合があります。そのため、部分的に滑りやすくなっていることがあるので注意が必要です。

雪が降ると路面が滑りやすくなるだけでなく、積雪によって道路が狭くなることもあります。雪道では、周囲に気を配りながら慎重に歩くことが大切です。

ネットの反応は?

昔は特に東京以西から札幌市に転勤してきた人が最初の冬になると必ず雪道で滑り転倒し、その際どうしても手をついて身体を支えようとするので最悪手を骨折しました。

地元民は「ペンギン歩き」で滅多に転ぶことは無いのですが、それでもアイスバーン状態の地面の上にうっすらと新雪が降った状態だと分かりにくいのでさすがに滑り、地元民でも足を取られて転倒することがあります。

雪道、凍結道路などではペンギン歩きも重要ですが、滑りにくい靴を履いていく事も大切でしょう。そして、滑り易い場所をなるべく歩かない事。記事に書かれている場所に加えて、マンホールの上、橋の上なども注意すべき場所です。

歩行者もですが、自転車はより怖い。ブラックアイスバーンになっている場所を自転車で走行してスリップして大事故になるケースがあります。自身だけでなく、歩行者も巻き込む事故にもなりかねません。 日陰など凍結している可能性がある場所は、自転車も注意して走行する事が大切。なんなら、降りて歩く方が賢明です。

編集後記

おき編集長
おき編集長

僕は雪の日は転ぶと思って歩いてますね。

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