ニューヨークで開催されたイベントに、米国スタンフォード大学から一人の著名な教授が登壇しました。この教授は、我々が普段考える「宇宙人の存在」という問題を一歩進め、彼らが実は長い間地球に存在しているという可能性を示唆しました。また、教授がその見解にどれほどの確信を持っているかという質問に対し、教授は躊躇することなく「100%」と自信満々に答えました。
この地球外知的生命体がすでに地球に存在しているという主張をしたのは、スタンフォード大学医学部のゲイリー・ノーラン教授です。彼の専門は病理学であり、その中でも深い知識と豊かな経験を持つ学者です。しかし、その彼がこの度表明したこの考え方は、彼のもう一つの顔であるUFO研究家としての側面から来ています。
地球外知的生命体は既に地球に存在する”:スタンフォード大学のゲイリー・ノーラン教授が発言
ニューヨークで最近開催されたイベント、「SALT iConnections」において、著名なスタンフォード大学のゲイリー・ノーラン教授が特別ゲストとして登壇しました。このイベントは、各地から起業家や投資家が集まる場で、ノーラン教授が参加したセッションは、「ザ・ペンタゴン、地球外知的生命体、墜落したUFO」というタイトルが付けられていました。「ペンタゴン」は、米国防総省の通称を指しています。
クローカス氏が冒頭でノーラン教授に対し
地球外知的生命体が地球に訪れたことはあると思いますか?
と質問したところ、
それよりも一歩踏み込めると思いますよ。
単に訪れたことがあるだけでなく、地球には長いこといるし今もいると思います。
みんなwow!シグナルを探しているけど、私たちはほぼ日常的にwow!シグナルを目にしています。
このwow!シグナルとは1977年に初めて観測もので、宇宙から受信した謎の電波信号のことを指しています。この信号の出所については、宇宙人からのものであるとする説や、彗星から発生したとする説など、様々な仮説が立てられていますが、その真相についてはいまだ明らかにされていません。
宇宙人はドローンや高度AIで地球を観察?
モデレーターであるクローカス氏は、ノーラン教授の地球外知的生命体の存在に関する説明が観客にとって一度に受け入れられるものでないかもしれないことを理解していました。そこで彼は、教授が示した地球外生命体がすでに地球に存在するという見解が事実であると考える確率は何パーセントかと問いかけました。ノーラン教授は、一瞬のためらいも見せずに、「100%」と即座に回答しました。
しかし、ノーラン教授は、この信念が単に彼自身の個人的な見解に過ぎないわけではないことを強調しました。彼はアメリカ国防権限法(NDAA)に基づいて設立された全領域異常解決局(AARO)について言及しました。この局は、未確認航空現象(UAP)を調査する目的で2022年7月に設立された組織であり、アメリカの政府系機関では近年、伝統的な「未確認飛行物体」(UFO)という言葉をUAPという表現に置き換えています。
さらにノーラン教授は、NDAAに基づき設立された、連邦議会への極秘の内部告発プログラムについても触れました。そして、「直近ではちょうど先週末(内部告発が)あり、政府内ではかなりの騒ぎになったばかりだ」と、舞台裏の状況を明らかにしました。
なぜ地球外知的生命体がすでに地球にいると言えるのか、その証拠は何ですか?
政府が何をしているか見ればいい」として、前述のNDAAを挙げた。さらに個人的な経験として、墜落した航空物体に対するリバースエンジニアリング・プログラムに携わっている人たちを知っているから
と答えました。
「地球外知的生命体がすでに地球に長いこといる」というノーラン教授の主張を聞くと、私たちは自然と宇宙人が実際に地球上で生活している光景を思い浮かべてしまうかもしれません。しかし、教授の言う意味は少々異なります。ノーラン教授は、高度な知的生命体が自ら身を危険に晒して物理的に地球を訪れるとは考えていないようです。その代わり、彼らはドローンや高度なAIなど、ある種の中間者を通じて地球を観察し、我々の文化に影響を与えている可能性があるとの見解を示しています。ノーラン教授の関心事は、これらの生命体が使用している高度な技術が人類社会でどのように利用されるかという点にあるとのことです。
ネットの反応は?
夢のある話でいいですね。この広大な宇宙で地球よりも遥かに文明の進んだ生命がいる星などそれこそ星の数ほどあると思います。その生命の寿命が普通に数千年だったり、3次元の枠を飛び越えられる移動手段を獲得していれば可能性はあると思います。他の星の知的生命体、是非とも見てみたいですね。って他の星でも言ってると思う。
無限とも言える宇宙の広さと星の数を考えれば、地球にだけ知的生命体がいるって考える方がおかしいでしょ。
人類科学では、まだ宇宙の事なんてまだ全く何も知らないのと同じレベルなんだし。
地球外文明なんて、数えきれないほどたくさん存在しているし、過去にもしていたはずだよ。
地球とコンタクト可能な時空に存在している文明なのかどうか?という事だけだと思う。
そして自力で地球にコンタクトできるほどの科学力がある宇宙人にとっては、人間が昆虫観察するような感覚で見守ってるんじゃないかな?
編集後記
面白い記事ですよね~
ただ、前にテレビで宇宙飛行士の野口さんが宇宙人は100%いるけど200%会わないっておしゃっていて、どういうことかと言うと、地球って宇宙から見るとかなり僻地らしいんですよね、そんな僻地にわざわざ来るとは思えないという事らしいですよね。
その考えになるほどって思ったんですよね。
なので、今回のゲイリー・ノーラン教授のお話も、すっとは頭に入ってこなかったですね~
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