Booking.comに偽情報 利用者憤り

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19歳の男性が有名な旅行予約サイトで予約した「高級ホテル」が実は「空き家」だったという事態が発生しました。この結果、彼の夏の楽しみが台無しになってしまい、

本当に悲しくてしょうがない。許せない

と怒りを露わにしています。

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Booking.comに偽情報? 行ってみたら“空き家”が…

この19歳の男性は、友達と一緒に楽しい夏の旅行を計画していました。8月10日に、大手の旅行予約サイト「Booking.com」で千葉県に位置するとされるホテルを予約しました。このホテルは新しくオープンしたとされ、バーベキューができるテラスや美しいお風呂の写真もサイトに掲載されていました。しかし、実際に現地に到着してみると、予約した「高級ホテル」は実は「架空のホテル」でした。

報道チームがサイトに記載されていた千葉県一宮町の住所に向かってみると、そこには高級ホテルなど存在せず、「空き家」が立っていました。広々としたテラスの代わりに、雑草が茂る庭しかなかったのです。

すぐに「詐欺だ」と確信…被害男性(19)「現実を受け止めたくなかった」

この19歳の男性は、友達と一緒に夏の旅行を楽しみにしていました。彼は「Booking.com」という大手の旅行予約サイトで、千葉県にあるとされる新しくオープンしたホテルを予約しました。しかし、現地に到着すると、予約した「高級ホテル」は実は存在しない「幻のホテル」でした。

だまされた男性(19)
だまされた男性(19)

(現地に行くと)田んぼと小さい家と草…本当にショックで悲しかった。1回落ち着いて確認しようという話になって、もしかしたら住所が間違っているのかな(と考えた)。あまり現実を受け止めたくなかった

この予約サイト「Booking.com」は、通常、宿泊施設と利用者をマッチングさせる役割を果たしています。しかし、このケースでは、サイトには不自然な日本語での説明があり、ホテルの連絡先も掲載されていなかった。さらに、取材時にはすでにそのホテルは予約できない状態になっていました。

被害に遭った男性は、約33,000円の宿泊費をBooking.comから返金されましたが、それだけでは不満です。「旅行費全額を返してもらわないと困る。夏休みが台無しになって、本当に悲しい」と彼は語っています。彼が使ったレンタカー代を含む旅行費は約100,000円にも上るとのこと。

さらに、このサイトのレビューには「このホテルは詐欺です」というコメントもあり、他にも被害者がいる可能性が高いです。近隣の住民からも、

10人くらい来ている

知らない人がこの辺をウロウロして気の毒だと思う

とんでもないことですよ。いつの間に(詐欺に)使われているのか

という声が上がっており、多くの人が偽のホテルに騙されていることが明らかになっています。

被害は利用者以外にも…実際にある貸別荘からの「画像盗用」だったと判明

新たな情報として、Booking.comに掲載されていたそのホテルの写真が、実際には存在する別の貸別荘の写真を「無断で使用」していたことが明らかになりました。この貸別荘のオーナーは、「掲載されていた写真は、実際には私たちが運営する別の予約サイトで使用しているものです」と語り、Booking.comによる偽の情報掲載によって「正確な影響の範囲が分からない」と懸念を示しています。

実際の貸別荘の所有者<br>中山氏
実際の貸別荘の所有者
中山氏

どれだけのお客様がBooking.comを通して、(架空の)予約をしてしまったかということについては、全くわからない状況。架空の予約をした方にBooking.com社から詐欺であるとの連絡がなされているか当方にはなんの連絡もないためわからない。 (Booking.comに貸別荘の写真が盗用され架空の予約がされた事が公になり)正規の予約者の方からも、『本当にこの貸別荘はあるんですか?大丈夫ですか?』という問い合わせが来ている

と話しており、そのうえで

実際の貸別荘の所有者<br>中山氏
実際の貸別荘の所有者
中山氏

今回は実際にある宿泊施設が盗用されたが、そうでない架空のホテルなどを自作できてしまう可能性もある

Booking.com側には「サイトに掲載できる宿泊施設の基準の明確化を求めたい」

としています。

一方で、実在しない宿泊施設を偽装して、顧客から個人情報を不正に取得しようとする危険な手法も存在するため、警戒が必要です。

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専門家の反応は?

どのような予約チャンネルを利用したとしても、トリップアドバイザーやグーグルマップなどで一定数の信憑性の高いコメントがついていれば、宿泊先そのものについては信頼できるといえる。このところ、外資系のオンライン旅行会社に関連したトラブルの報道が続いている。この記事のようなケースは氷山の一角かもしれないが、「まったく存在しない」ほかの予約チャンネルと比較した場合、結果的に信頼性を大きく損なうことになりかねないのではないだろうか。

ネットの反応は?

基本的には、一休(yahoo!トラベル)、楽天、じゃらん、JTBなど、宿泊施設をしっかりと把握しているサイト、さもなければ自社サイトで申し込むのがいちばん。

しかも、あまり知られていませんが、ホテル側も宿泊サイト(一休、楽天、じゃらんなど)によって、部屋の割り当てが違うことにも留意したほうがいいかと思います。

宿泊予約サイトは探すのには便利だけど値段で言えば実は公式の方が安いという例少なくないよ。

なので自分は宿泊サイトでいいホテル見つけたら複数の宿泊サイトと公式を見る、さらに口コミも見たりGoogleマップでもチェックする。いくら良さそうな紹介文でも口コミ見ると見えない部分の悪さが出てきたり地図で見るとアクセスや飲食店やコンビニの有無など周辺環境も分かる。 ただ値段とホテルのいいとこ取りの紹介文だけで決めるのは怖いね。

それにしても架空のホテルでも登録出来ちゃう予約サイトが一番怖いよ。

ホテルで働いている側からしても

海外サイトからの予約はおすすめしません。

特にトリバゴなどの価格比較サイトから 予約を進めてしまうと、1番安い在庫を 扱うエージェントに飛ばされてしまうので、 予約したプランや部屋タイプと全く違うなんてこともしばしば。

仲介を複数挟む場合もあるので基本的に予約の変更やキャンセルも難しく、ホテルでは責任を負うことができません。

安さだけに釣られてしまうと痛い目に遭います。

ホテルの公式サイトから予約するのが1番です。。。

編集後記

おき編集長
おき編集長

booking.comで予約した事はないのですが、利用したことあるので怖いですね。agodaとかは結構使って実際に予約もしたことあるので、今後注意が必要ですね。

新しくできたとかは、Googleマップとかでも確認できないので怖いですね。

民泊に毛が生えたみたい感じの宿泊施設だと公式サイトもなく予約サイトからになってしまうから気を付けないとなぁ。

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