宮内庁が皇室の活動を発信する公式ホームページを、16年ぶりにリニューアルすることが明らかになりました。リニューアルの第一弾は今月中に完了する予定です。

今回の改修では、トップページの項目を整理し、デザインを刷新するほか、スマートフォンなどの画面サイズに応じて最適に表示される機能が追加されます。

宮内庁によると、リニューアルは二段階で進められ、第一弾の改修後、第二弾では皇室行事の紹介ページなどをさらに充実させる方針です。
宮内庁のホームページが大幅に改修されるのは2009年以来で、これまで使いにくいとの指摘が寄せられていました。
専門家の反応は?

良いニュースです。
スマホに最適化したかたちにして欲しい、と思ってきたかたは多いのではないでしょうか?
いまのウェブサイトは、いかにも「お役所」らしく、よく探せば、きちんと情報は提供されているものの、パッと見て、わかりにくい。 しばしば比べられる英国王室のサイトは、画像が中心になっていて、シンプルでわかりやすい。
もちろん、英国王室と同じようにする必要はありませんし、日本の皇室にふさわしいデザインを求めたほうがよい。
また、ソーシャルメディアの活用も、すでに進めてきているところですが、やみくもに双方向にすべき、というわけでもないでしょう。
さまざまな世論をふまえて、宮内庁が、いまの人たちにむけて何を発信すべきなのか、を整理し、自信をもって打ち出していただきたい。
くわえて、可能であれば、のちのちの時代から現代をたどれる記録としての側面も充実させてもらえると、よりすばらしいと思われます。

宮内庁のHPは省庁のHPのなかでは早くから公開されていた一方で、そのデザインなどが古くなっていました。
今回のリニューアルで、より見やすく、そしてより皇室の姿が国民にわかりやすく伝えられるように期待したいと思います。
Instagramなどでの発信と連動させながら、そしてテレビや新聞などのメディアでの発信ともうまく関連させながら、より「象徴」としての天皇像を伝えて欲しいです。
ネットの反応は?

宮内庁が皇室の活動を伝える公式ホームページを今月中をめどにリニューアルを行うこととの事である。宮内庁はホームページ改定云々より、物価高の折、秋篠宮邸改修・追加工事等に余りにも多額の高額な費用がかかったりしているので予算の取り方をもっと質素にした方が良いと思う。

セキュリティ対策さえできていれば、別に古いデザインで問題ないと思うが。 むしろスクロールするとグリグリ動くような最近のサイトよりもクラシカルなサイトの方が見やすい。必要な情報がしっかりと整理されている。動きを与えたければ動画を埋め込めば良い。
HP開設特需、スマホ対応特需が終わった事がこうした見辛いサイトを増やしていると思う。Webデザイナーは食いっぱぐれないために、見やすさよりも「自分にしかできない、インパクトがあり高度な技術を要するサイト」を売り込むだろう。見やすいサイトというだけなら、素人でも自分で作る方法がある。
編集後記

デザインうんぬんは別としてスマホには対応したものにした方が良いですよね。スマホ対応していないと情報伝える気ないのかなぁって思っちゃうので。
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