2022年キャッシュレス決済額が100兆円超 消費全体に占める比率も過去最高36%

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6日、経済産業省が発表した報告によると、2022年のキャッシュレス決済額は前年に比べて約16兆円増の約111兆円に達し、消費全体に占める現金を使わない決済の比率も3.5ポイント高い36.0%に達しました。これは、過去最高の水準であり、初めて100兆円を超えました。

この増加の背景には、新型コロナウイルスの流行があると考えられています。人々は自宅にいながらインターネット通販で商品を買ったり、店舗で非接触の決済サービスを利用したりすることが増えたためです。

決済額の内訳を見ると、クレジットカードが約93兆8千億円と最も多くの額を占めています。次いで、スマートフォンなどでQRコードを読み取って決済するコード決済が約7兆9千億円、事前にカードにチャージしておくことで、スマートフォンやカードで支払いを行うことができる電子マネーでの決済が約6兆1千億円となっています。

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万博では会場内の支払い手段の全てをキャッシュレス決済に

大阪万博

2025年に開催される大阪・関西万博では、会場内での支払いは全てキャッシュレス決済になることが決まりました。現金を使わず、クレジットカードや交通系ICカード、QRコード決済などの電子決済を利用することで、待ち時間を短縮し、キャッシュレス決済を推進することが目的です。

万博独自のスマートフォンアプリ「EXPO(エキスポ)デジタルウォレット」も導入されます。このアプリは、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を利用しており、スマートフォンを使ってキャッシュレス決済ができるようになっています。

ただし、高齢者などスマートフォンを持っていない人や、キャッシュレス決済が使えない人には、プリペイドカードの販売も検討されています。これは、あらかじめお金を入れておくことで、会場内での支払いに利用できるカードです。

ネットの反応は?

キャッシュレス比率の数字に銀行振込や口座振替を含めるかどうかという議論はありますが、それを抜いた数字としても36%は順調なペースであり、2025年に40%という目標は十分達成できそうです。

PayPayのようなコード決済は決済回数は多いが少額の支払いが中心とされてきましたが、今回初めて電子マネーを追い抜いたことで、いよいよ存在感が高まってくるかもしれません。

もう1つの注目は、若年層などに好評とされるデビットカードの伸びでしょう。

チャージの必要がなく、すぐに銀行口座から引き落とされる分かりやすさがあることから、新たな層に受け入れられる可能性があります。

お店にしたら3〜4%の決済手数料が経費になるので、価格に転嫁するのが普通。できていない店は辛いだろうな。

キャッシュレスのお客だけに上乗せなんてことはできないので全ての商品に薄く広くその分、上乗せ価格になる。

現金派の人はキャッシュレス決済していないのにその分の経費は知らずに負担させられている。 キャッシュレスで1.5%とかポイントがついても、決済手数料で3%上乗せ価格で支払っていたら、結局は特なんてしていなくてマイナス1.5%だったりなんじゃないのか?

手数料で儲かるカード会社や決済会社はおいしいだろうに、それに膨大な個人情報も手に入り、販売傾向や年齢、地域などビックデータとして売買できるので旨味しかない。

手数料は海外は1%前後、日本は決済手数料が高すぎるんだよな。

財布も持ってないし、厳禁に触ることなんか月に1度あるか無いか。

ただし、うっかりキャッシュレス不可の飲食店などに入って食べ始めてからそれに気付いたなんていう非常時に備えて銀行の現金袋に2万円入れて常備はしてるけど。

PayPay、VISA、ICOCA、nanaco、WAON、EDYを常備してるからこれだけあったら大抵のとこで通用する。 しかし、これだけ常備するのもまた繁雑で面倒。

なんでキャッシュレスこんなに乱立してるんやと不満は感じる。

実はこの乱立こそキャッシュレス普及の障害になってると思う。

編集後記

おき編集長
おき編集長

ネットの反応でありました「なんでキャッシュレスこんなに乱立してるんやと不満は感じる。」というコメント、まさに私も思ってるところです。

なるべく現金を持ちたくない、けどふらっと入ったお店がどういった決済方法があるのか分からない、特に旅先の見知らぬ土地とかでは特に不安になるので、いろんなパターンの決済方法を持ち歩く・・・これって便利なのか何なのかと感じてしまう瞬間がありますね。

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