岸田総理は国会で、花粉症について「もはや我が国の社会問題である」と指摘したうえで、関係閣僚会議を開催し、省庁横断で対策に取り組む考えを示しました。
岸田総理の発言
「花粉症については、もはや我が国の社会問題と言っていいような問題であると認識をしています。政府においても、関係閣僚会議を開催し、情報共有、そして効果的な対策の組み合わせに取り組んでいます。ぜひ結果を出したいと思います」
岸田総理は参議院の決算委員会で、自民党の山田太郎参院議員の質問にこのように答え、関係閣僚会議を開催し、省庁横断で花粉症対策に取り組んでいく考えを強調しました。
また、織田林野庁長官は、花粉の少ない杉の苗木を「2032年度までに年間生産量の約7割にまで増加させることを目標に拡大に取り組む」と説明しています。
ネットの反応は?
たしかに花粉症がひどいと仕事のパフォーマンスが落ちます。
ただ最近は「花粉症手当」と称して、病院の診察費や薬代を会社が負担したりマスクや目薬などの現物支給を行ったりしているところも出てきています。
こうしたことから、社員の士気を下げない、生産性を下げないためにこうした福利厚生を充実させることも今後、必要になってくるかもしれません。
花粉症はアレルギー反応の一種です。
花粉を抗原として 目の症状・鼻の症状などを感じます。
花粉症による症状を原因として 体調不良、身体のだるさを感じる方もいます。
花粉症による生産性の低下ももちろんですが 医療費もかかってしまいます。
杉の本数の問題もありますが現状早急な改善は難しいです。
まずは症状発現前から点眼など治療をして症状を抑える 事がのちの悪化を防ぎます。
また現在は舌下免疫療法といってかスギ花粉をすこしづつ 身体に入れることによってスギ花粉のアレルギーを感じなくする 治療もあります。
花粉症は人災。
戦後の建築ラッシュで木材が必要だったのは理解できるが、豊かな広葉樹林を切り倒し、杉をひたすら植えた。杉の森は暗く、ほかの植物も育たない。動物は木の実などの餌を得られず里山に下りてくる。保水力がない杉の森は下流の洪水やがけ崩れの原因となる。
さらには花粉症の原因となり、多くの人を苦しめ、これにかかる医療費も莫大。
何もいいことはない。
もちろん今も林業として木材を生産している山もある。
しかし、林業として使用せずに放置されている杉の森は伐採して本来の豊かな広葉樹林に変えていくべき。ましてや植林と言ってまた杉を植えるのは愚策。
国はすぐに対策をするべき。
編集後記
花粉症持ちの私からすると本当今更・・・という感じはしますが、何も対策しないよりはいいですね。
かなり長い目で成果を見ていかないといけない事ですが、これからの政策やその成果に期待したいですね。
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